BRM808宇都宮300kmレポート(2)
前回からの続き
(大分間が開いてしまったので、ほとんど忘れかけてます。写真でごまかす方向で)
脚がまだ元気な序盤だったので、さすがに前回ほどには苦労せず八溝グリーンラインは終了。
PC1で補給。空模様が怪しい。
それでも、PC2に向かう途中の行程では日が差したりしてかなり暑くなった。さっきのPCでボトルに氷を入れておけばよかったと後悔。
福島県境。「これより東北」の看板が旅情をかきたてる。
300m程のピークをトンネルで越える。下ったらファンタオレンジで一休み。
ダラダラと再び300mあたりまで登ったあと少し下ってPC2。時間的には昼飯。スタッフの方がテーブルを用意してくれてあったので、ありがたく使わせていただく。ブルベの最中に椅子に座って飯が食えるとはありがたい。
午後の暑さに備え、氷漬けのボトルを作ってみることにする。前回のブルベで他の参加者の方がやってるのを見て「ほお」と思ったので真似してみた。といっても、単にカップ入りの氷を買ってきてボトルに入れ、隙間にドリンクを流し込むだけ。このサイズのカップだと、ちょうど500mlの水とほぼ同体積のようだ。
しかし、天気は下り坂っぽい…
案の定、折り返し点のPC3に向けて坂を上り始めたら、早々に雨が降り出してしまった。最初は構わず走っていたのだが、どうにも雨脚が強くなってきたので仕方なくレインウェアを着る。荷物を入れたダイナパックもレインカバーを付ける。(買っておいてよかった)
しかし、これが今から思えば誤った判断であった。レインウェアを着た状態で峠を登ったものだからとにかく暑い。水蒸気の蒸散が間に合わないくらい汗をかくので結局濡れまくり。濡れるに任せて走ってる人にどんどん抜かれてしまったのだが、どうせ夏なのだからそっちの方が正しかった。だったら途中で脱げばよかったのだが…
そんな状態で峠を4つも越えさせられ、おまけにPCの直前に酷い激坂があったりしてヘロヘロになりながらPC3到着。7:00スタート組ではママチャリの人が後ろにいるだけでドンケツであった。勿来の関というのはなにやら観光名所らしく、また休憩所もあるらしいのでゆっくりしていきたかったのだが、タイムの貯金があまりなく、またこのPCでは補給もほとんど出来ないので早々に出発。雨はこの時点では止んでいた。