akamano’s diary

はてなダイアリーから引っ越した放置ブログです

UPSバッテリー交換

自宅サーバーと光回線CTUを収容しているUPSのバッテリーがへたってきたようでピーピー警告がうるさいので、交換することにした。機種は信頼のAPC製 Smart-UPS SU700。

そもそも、このUPSは今の部屋に引っ越す前に20Aの電源しか引けない場所に住んでいた時、あまりにも頻繁にブレーカーが落ちるので導入したものだ。(引っ越しのきっかけは、風呂に入っていたら何かの弾みでブレーカーが落ち真っ暗になってしまい、なんともいえない気持ちになったことであった)

電源容量を条件に部屋を決めたので、今のところは60A契約になっておりさすがに一度も落ちたことはない。もう役割を終えたのでこれを機にUPSも退役させようと思ったのだが、ネットで調べたところ純正だと1万円以上するバッテリーが互換品を使うとなんと3000円程度で買えてしまうというので交換する気になった次第。

買ったのはサウンドハウスで売ってたこれ。自社ブランドUPSの交換用バッテリーのようだ。在庫がないので2週間ほど待たされた。最近は音響の分野でもコンピューター化が進んでるから、UPSなんてものを扱ってるんでしょうかね…。

なお、鉛蓄電池を交換する場合に問題になるのは古いバッテリーの処分。適当に捨てられないので新しいバッテリーを買った店などでリサイクルに出す必要があるのだが、通販や怪しい店の場合これについて触れられていることは少ない。その点、今回買ったサウンドハウスはちゃんと「送ってくれれば処分するよ、送料はそっち持ちだけど」と書いてあるのでありがたい。

APCのバッテリーは動作中にオンラインで交換できる。サーバー用機器としては当然の機能だが、くだんのサウンドハウスで売っているUPSは出来ないようだ。

電源が入ったまま古いバッテリーを取り出し交換する。大きさと端子は全く同一。

新しいバッテリーを2個両面テープで貼り合わせて入れる。

一回キャリブレーションを走らせて終わり。古いバッテリーは送られてきた箱に入れて返送。

なお、純正品ではないバッテリーを使う時点でメーカーの動作保証はされなくなってしまい、最悪火が出て家が焼けても誰にも文句は言えない。真似する人もいないだろうけどその点だけは免責のためハッキリ書いておく。怖い人は純正品を使うべし。