akamano’s diary

はてなダイアリーから引っ越した放置ブログです

BRM808宇都宮300kmレポート(4)

(前回からの続き)

あとは大きな上り下りはなく、PC5に着いた頃には雨も止んでいた。クエン酸と鶏五目おにぎり。

ママチャリも到着。

このPCはやはり雨が降ってた400kmの時に玄関マットの上で寝て、出発するときに逆方向に走り出してスタッフの車に追いかけられた思い出のコンビニ。


貯金は若干増えて、1時間15分くらい残して出発。

なんとかなるかなあ、と思っていたら日付が変わったあたりで睡魔がやってきた。やはりPC4で少々食い過ぎたか。300kmだと思って油断して前日の睡眠時間が十分でなかった、というのもありそうだ。それにしても300kmで眠気と戦う事になろうとは、ブルベを甘く見すぎだった。そして、追い打ちを掛けるように再び雨が降り始める。

途中でどうにも耐えられなくなったので、ガード下で雨宿りしつつしばし意識を失う。その間何人かに抜かれた気がする。

真っ暗なサンヒルズCCの坂を息も絶え絶えに上り、いつもだったらどうということのない平地の車道を「はやくおわってくれえ」と念じながら走る、いつもの宇都宮ブルベのゴール前。最後の鶴CCの激坂を超えてやっとゴール。


ブルベカードを提出して、今度はホテルまで走らなければならない。ホテルに着いた頃には既に午前3時近かった。

風呂に入って寝たのは4時過ぎだったか。やれやれ疲れた。

果たしてチェックアウトの時間に起きられるのかと思ったが、大丈夫だった。輪行袋から自転車を出すのが面倒だったので、帰りはホテルからバス輪行。宇都宮のバスは前乗り前降りだったのだが、さすがに難しいので運転手さんに後ろのドアから乗り降りさせてもらった。


今回は、前回の教訓を元にアソスのシャーミークリームを塗って走ったのだが、その効果は絶大で、擦れによる痛みは全く無かった。長距離ライドには必需品と言えよう。やはり教訓を元にダイナパックにレインカバーをかぶせていたので荷物が濡れることもなかった。ただしこのレインカバーはサイズが多少余るようで僕の自転車のようにタイヤとのクリアランスが小さいと摺れるようだ。そのうち穴が開いてしまうかもしれない。

(終わり)

(追伸)

AJ宇都宮のニュースレターからリンクが張られていたのだけど、ママチャリで走っておられたのはこの方かしら?お疲れ様でした。