akamano’s diary

はてなダイアリーから引っ越した放置ブログです

祝!Orca納車と記念ヒルクライム

当初の予定からフレームが変更になったり直前になってボトルケージが付かなかったりして紆余曲折あったのだが、本日無事Dura-Ace Di2で組んだ2010 ORBEA Orcaが引き渡された。ということで、いつもの連中と納車記念にどこか行こうということになり、TTで有名な和田峠の裏側(藤野側)に行ってきた。

なるしまフレンド店頭で記念撮影。カレンダー頂きました。

キャリアに積み込んで中央高速へ。今日は高速代1000円の日でなかったせいか、ありえないくらい空いていた。

軽量カーボンフレームでも電動ディレイラーでも貧脚には和田峠はつらい(裏側でも)。最初のうちは新車効果?でガシガシ登っていたのだが途中で売り切れ。時間が1時間位しか無かったので往復10kmちょっとしか走れなかったがそれなりに充実したヒルクライムだった。ホイールが使い回しだったのもあるのだが、正直、フレームによる違いはまだよくわからなかった。(そんなやつにはもったいないフレームだ、と言われそうだが)

そういえば、antares納車後初めて行ったのも激坂コースの鋸山だった。あのときは小径(Gaap Wind)からの乗り換えだったので、ロードレーサーでの登坂のしやすさが僕にも分かったものだが。

その後「藤野やまなみ温泉」で温泉に入り飯を食って帰宅。帰りも渋滞は一切無し。生涯2度目となる首都高での運転も体験した。(ペーパードライバーなので)

自宅での置き場所を全く考えていなかったのでとりあえずこうやっておくしかない。

フロントディレイラー、リアディレイラー。リアディレイラーは比較的静かなのだが、フロントディレイラーは動作するときにサーボモーターっぽい「キュイン」という音を出すので「いかにも」な感じがしてテンション上がる。

エレクトリックジャンクション。ここでシフトのインデックス調整(走りながら手元で!)やバッテリ残量確認が出来る。

今回問題となったボトルケージの取り付け部分。そのままだとバッテリーと2本のボトルが微妙に干渉してしまう。Di2のバッテリー取り付け金具を流用したショップオリジナルの加工でなんとか回避。しかし、ボトルは少々取り出しにくくなってしまった。シートピラーに取り付ける方もフレームに付属の変換アダプタで位置をずらしてある。体の小さい人間はいろいろ不便だなあ。

さらに、今日説明を受けたのだけど、実はリアのブレーキ取り付けにも問題があり、フレームの穴にそのままシマノのブレーキキャリパーを取り付けると角度が合わずブレーキシューがちゃんとリムに当たらなくなってしまったそうだ。メーカー(代理店?)に問い合わせたところ、下の写真のようなスペーサーを間に挟んで対処するように言われたという。ほんまかいな。これがスペインクオリティ?カンパのブレーキならちゃんと付くのだろうか?

この、斜めに角度の付いたスペーサーも、当然ながらショップオリジナル加工品。

今回思ったことは、フレームとコンポを通販などで買って自分で組み付けていたら間違いなくハマって時間も金も無駄にしていたであろう、ということ。やはり、現物合わせ的要素の強い海外フレーム(特に初物)は、代理店とのつながりやパーツの在庫、そして経験を持っているショップに任せた方が安全なのだなあと思った。

これから徐々に各部分を自分仕様に合わせていくことになる。実際にブルベで使えるようになるにはもうしばらく時間がかかりそう。