akamano’s diary

はてなダイアリーから引っ越した放置ブログです

Orca中距離試走など

来週が今年初のブルベBRM117中部200kmなのだが、さすがに街中を20km位走っただけでいきなりブルベに新車で望むのは不安があるので、多少なりとも乗っておこうということで荒川方面を走ってきた。本当は100kmは走りたかったのだがいろいろあって80km程度しか走れなかった。

まず、走りに行く前に3W LEDライトのANTAREX NRX-30を取り付けるつもりでいたのだが、これがいきなり改造ボトルケージマウントに干渉して付けられない。干渉する部分をニッパで切り離そうとしたら、クラックが入ってしまったorz

とりあえず接着剤は流し込んだが、すぐには使えないので今日は諦めることにした。

ダイナパック取り付けのために納車早々シートポストをオフセットがほとんど無いものに取り替えたのだが、これに罠があった。サドルの取り付け部分の出っ張りが鋭利になっており、サドルから降りるときにここにレーパンが引っかかって穴を開けてしまっていたのだ。なにか引っかかるなあ、と思っていたのだがサドルが原因だと思い込んでいた。


この部分。なんでこんな危険な形状にしてあるのか…

で、イギリス通販で買った高級ビブタイツ(○万円)に無残な大穴が… orz

Twitterでジャージを補修するための伸縮性のあるパッチがあるという話を聞いたので、東急ハンズで買ってきた。場所がパッドの裏側なので、表からしかアイロンをあてられず、しかもスポンジ部分を30秒ほど高熱にさらさなければならない。正直かなり不安だったのだが仕方ないのでやってみた。

ものはこういうの。数百円程度。

説明書に従いほつれ部分を綺麗に切り取る。

パッチを作る。大きい方は裏側、小さい方は表側に貼る。表側は剥がれてこないよう角を丸める。
あとはパッドが熱に耐えることを祈りながら当て布を当ててアイロンを30秒押しつける。

結果がこれ。一応耐えたようだ。裏側の布の接着剤が広がってパッドにくっついてしまったが、引っ張ったらなんとか剥がれたようだ。心臓に悪い。
写真では比較的目立たないが、光の当たり方によってはやはり目立つ。サドルと直に接触するところなので、剥がれてきてしまうのではないかという不安もあるが、とりあえずこれで使ってみることにする。

で、根本解決をすべく再度シートポストを交換した。3本目…


このポストは上の方が細くなってしまっているので、ダイナパックのマウントを上ギリギリに付けると下部が浮いてしまう。固定力は多少落ちる気がするが、この際贅沢はいってられない。そもそも使えなかったり、レーパンに穴を開けるよりはマシ。

そのほか走っているときに気がついた点などをいくつか。

  • 電動シフトボタンが結構固く、押したつもりでも反応しないことがある。フライトデッキもないので変速したのかしてないのか一瞬分からない事があるので困る。個人的にはもうちょっと軽くてもいいと思うのだが。
  • コンピューターマウントバーのハンドル側がずれる。ゴムシートを巻かないとだめっぽい。
  • 携帯をトップチューブバッグに入れておいたら保護シートが摺れて白くなってしまった。ここに入れるのはやはりまずいらしい。
  • 35-40kmあたりの安定性がantaresより高い気がする。重心が低いから?

まあ、ブルベ本番前に試しておいて良かった、ということにしておく。

あとOrcaでの輪行に備えて室内で実験をやってみた。結果、特に問題は無かった。ダウンチューブにワイヤがないのでホイールを固定するのが楽になった。あと、やはり全体的に軽い。一つ気になったのは、電動シフトだと電車の中などで何かにレバーが触れたときにディレイラーが動作してしまい、特にフロントが動作してしまうとチェーンやディレイラーに無理な力がかかった状態になってしまうのが何となく気になる。バッテリーを抜いておけばいいのだが、面倒だ。

そして、antaresの置き場所がいよいよ困りものなのだが、スタンドを置く場所もなく、かといってすぐにはどうしようもならないので、とりあえずホイールを外して部屋の中に入れてみた。

なんかこれでもういいじゃん、という気もしてくる。