akamano’s diary

はてなダイアリーから引っ越した放置ブログです

超久しぶりにローラーを廻してみた

今日は比較的早く帰れたので、ローラー用のホイールを10sスプロケに交換してOrcaでやってみた。心拍数150台でダラダラ休みつつ30分が気力の限界だった。こんなものをレース負荷で毎日1時間も2時間も廻す人は偉大である。というか、そういう人たちはやっている最中何を考えてるのだろうか。自分は、心拍数が平常より高くて汗をかいてるような状況だと動画を見ることはおろか音楽を聴いてても全然頭に入ってこないので、結局サイコンの表示をにらみつつ今日あったいやなことや明日ありそうないやなことばっかり考えてしまうので時間の流れ方がとっても遅い。ダラダラネットサーヒンしてるときの10倍くらい遅い。諸般の事情で小学校から大学まで運動らしい運動をほとんどやっていない(体育の授業を含め)ので、心拍数が上がる状態や筋肉に負荷がかかっている状態を単なる「不快な状態」としか思えないのが原因なのだろうかね。あるいは、運動部でなにかしら練習に耐えてその成果を出した、という経験がないのがだめなのか。つらい状態に長時間耐えられないというか。

じゃあそんな人がなんでブルベなんでやってるのかというと、実際夜中に峠を登ってたりするときは「もーやだ早く帰りたい」なんてことしか考えてなかったりする。でも夜中で電車は走ってないしそもそも駅なんて近くにないという状態では、早く帰るには速く走るしかないのでそれが強制力になっているのかもしれない。「ここまで来て電車で帰ったら何しに来たか分からない」という考え方もあるし、あとはやはり一緒に走っている人たちの存在も大きいんだろうな。そして、終わってみるといい思い出だったりするので次も参加したくなるのだろう。

でも、ローラーは足を止めようと思えばいつでも止めて風呂に入れるし、一緒に頑張ってる人もいないし、そもそも仕事帰りで気力が残ってないし、なにより風景が全然変わらないのでつまらない。

しかし、昨年までの経験から、1000kmを走るためにはちゃんと休息をとる時間が1日(300km)ごとに数時間は必要で、その時間を作るためには一定以上の速度を保って走るしかないのだ。僕の場合、ブルベで走るようなコースだとどんなに頑張っても25km/hアベレージを保てるのは最初の数十キロくらいで、それ以降は20km/hかあるいはそれ以下に落ちてしまう。ちょっときつい山岳コースだと登りで途端に速度が10km/h未満に落ちてしまうので、そうすると下りをどんなに頑張っても、15km/hアベレージも厳しくなる。これでは600kmまでは(睡眠時間を削るという方法で)走りきれても、1000kmはかなり絶望的に思える。なので、

  • 平地は25km/h〜35km/hを最後まで維持する(無風の条件で)
  • 上り坂でも極端にスピードを落とさないで登れる

という脚力を身につけなければならないと思うのだ。幸いにして今までのブルベで夜間や雨中走行、補給などについての経験やノウハウはある程度溜まっているので、あとはこの貧脚をどうにかしたい。実際、ブルベの上級者はレースには出ていなくてもそれなりにローラーを廻したりしてトレーニングしているようだ(というのをTwitterやブログで知った)。

ということで、今年の目標である1000kmブルベ完走のために

  • 3日以上空けないで自転車に乗る(ローラー含む)

をアクションとしてやっていこうと思う。(あーあ書いちゃった)

あとは

  • 体重を60kg以下に減らす

これも坂道を登るには必要だ。具体的には飯を減らすことになるのだが、こっちはさらに厳しそうだ。特にストレスに満ちた現状では…。