akamano’s diary

はてなダイアリーから引っ越した放置ブログです

白石峠

BRM604以来ほぼひと月外でロードに乗っておらずいい加減危機感を覚えたので、そこそこ距離が稼げて自走で行けて坂もあるコースを走ってきた。

ついでに、ちょっと前にtwitterで「めんつゆは運動時の補給によい」的な情報を見かけたので、めんつゆと疲労回復効果を狙ってゆずぽんをブレンドし水で薄めたドリンクを作ってペットボトルに詰めてみた。普通のボトルに入れると流石ににおいが付きそうだったので…

家を出て走り始めたら、ハンドリングに違和感を感じた。妙にジャイロ効果っぽい慣性が大きい。あれパンクか?と思ったがそうでもない。どうやら、小径のBROMPTONに乗った感覚に引きずられているようだ。たった数キロ乗っただけなのに、数千キロを共に走ったOrcaの感覚を忘れてしまうとは、人間の感覚とは面白いものだと思った。

荒川。かんかん照り、というわけではなく雲は多かったのだが十分暑い陽気。

いつものコースを40km程走って入間大橋まで。そこから先は一般道。

めんつゆドリンクだが、一口飲んだら濃すぎて全然だめ。半分位捨てて水で薄めたらとりあえず飲めるようにはなったのだが、だしのうま味(グルタミン酸?)がのどにからみつき、とても運動中に飲める代物ではなかった。そうめん用だったので砂糖が多かったのかもしれない。あるいは塩分の方か?あとゆずぽんの香りも鼻についてつらい。配合のバランスを誤ったのか。いずれにせよ敗北…

50km過ぎで(普通の方の)ドリンクが尽きたのでコンビニで休憩。

大東文化大のちょっとした坂を登ったら予想以上に辛かった。やばい。

白石峠の入り口までは緩い上り坂で調子よく走れた。ここまでで78km。念のため水を満タンにしておく。

登り始めからいきなりの激坂。あっという間に汗が噴き出てくる。速度は早々に10km/h以下に低下。やはり一ヶ月空けてしまうとだめだ、というかそれ以前に坂に弱すぎる。

水はこまめに飲んでいたはずなのだが、暑さで頭が朦朧としてしまい、左端に寄って脚を付いて休憩しようとしたら、ペダルを外し損ねて右側に立ちゴケしてしまった。怪我は全く無かったのだが、サドルが回ってしまったのと、リアディレイラーを路面に強打してしまった。傷が付いているがとりあえず変速は出来るようだ…

しばらく休み、気を取り直して再出発。最後の方は多少斜度が緩くなっていた。



なんとか峠に到着。汗が酷い。気温は相変わらず高いが、体が完全に冷えてしまわないうちに下りへ。

いつもグリーンラインを走るときは武甲温泉に行くので大野峠経由で横瀬の方に行くのだが、今回は北の定峰峠の方から下ってみた。こちらの方が道が広く、斜度も比較的緩やかだったので走りやすかった。しかし、最初の方にあるスピード抑制目的の段々?には閉口した。

自走で戻る元気も時間も無かったので、西武秩父から輪行して帰宅。